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アオギリ(青桐、梧桐、学名: )は、アオイ科(従来の分類ではアオギリ科)アオギリ属の落葉高木。 == 形態・生態 == 樹高は15〜20m。樹皮は緑色。小枝は太い。 葉は互生し、長柄があり、大きくて薄く、卵形で掌状に浅く3〜5裂する。基部は心臓形で、鋸歯はない。幼時には、葉の表面、葉枝に軟らかい毛がある。 花は6〜7月に、枝先に大形の円錐花序を出す。雄花と雌花を交え、黄白色5弁の小花を群生する。がく片は5個で、花弁はない。 果実は10月に熟すが、完熟前に舟形の5片に割れ、心皮の縁辺にエンドウマメくらいの小球状の種子を1〜5個ほど付ける。種子は黄褐色で、皺があり硬い。 ファイル:Firmiana simplex's bark.JPG|樹皮 ファイル:Firmiana simplex2.jpg|葉 ファイル:Firmiana simplex6.jpg|雌花 ファイル:Firmiana simplex5.jpg|果実 ファイル:Firmiana simplex MHNT.BOT.2010.4.3.jpg|Firmiana simplex - Museum specimen 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アオギリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Firmiana simplex 」があります。 スポンサード リンク
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